福利厚生・研修制度

<住宅手当>
最初の転勤は、敷金、礼金ともに自己負担になります。しかし、その後は、転勤するたびに転勤手当がもらえ、なおかつある程度の家賃を会社が負担してくれるため、非常に手厚い制度となっています。若い社員は都内のワンルームマンションに家賃1万円以下の負担で住めますので、ほとんど家賃はかかりません。通勤手当ても全額出ます。その手厚さは他の食品メーカーからも羨ましがられるほどです。また、営業は転勤が多いため(2-3年で地方を転々とすることも)、持ち家を買う人は、非常に少なく、ほとんどの人が賃貸で暮らしています。東京と大阪には、独身寮があり、格安で住むことができます。

<カブテリア>
一般社員も日清食品HDの株価を意識することが重要ということで、カブテリアという社員食堂が存在しています。食堂内に株価が表示されている他、月末の会社の株価によってメニューの豪華さが変わります。この取り組みは一部マスコミにも取り上げられましたが、メニュー変更はあくまで月2回程度。これも時価総額経営施策の一環とされています。

<教育制度>
e-learningや教育制度は充実しています。ハンズアップ、マーケティング、管理職等、研修機会は多いです。通信教育では生産や技術系といった日清食品の業務に直接かかわるような教育内容のものから、行政書士や社労士といった本格的なもの、エクセルやワードといったOA関係、簿記やFP、コミュニケーション能力等々、自分の適性や好みに合わせて幅広い教育を受けられることができます。独自の通信教育カタログから選んで申し込むので、やりたいときに好きな教科を選べることができます。問題は、こうした制度を活用する時間的余裕がないということですが。

<語学研修>

最近、グローバル化に対応した社員を増やすため、語学研修には力を入れ始めています。希望すれば社内の英国人講師による格安の英会話レッスンを受けられます。TOEICの受験についても、年に1回、会社が費用負担してくれます。他に、希望者には年に2回、選択制の通信教育が受けられ、最後まで受講すれば、費用の半額を会社が補助してくれます。

全く海外留学経験のない方でも、海外志向の優秀な人材は半年間コースのグローバルサムライ研修という制度があり、語学学校に通う費用負担のみならず、月一回の座学及び1週間の海外実習に参加することが出来ます。その他、若手・ベテランを問わず様々なチャレンジし甲斐がある研修が用意されており、同業他社比べても研修によるスキルアップの為のサポートは手厚いと思います。

<レクリエーション休暇>
年一回レクリエーション休暇があり、お金をもらって3日間の休暇がもらえます。また、社内販売でチキンラーメンなど日清食品の自社商品が割安で変えますので、食べるものには困らないのが安心です。