残業・休日出勤

<残業時間>
残業時間の多寡は配属部署によりますが、総じて日清食品では長時間働いている社員が多いです。運がよければ、月に20~40時間程度、悪ければ60~100時間程度。毎日23時ごろまで残業している部署もあり、こればかりは入社して配属されてみないとわからないと思います。

最近では「残業はするな」と強制過ぎるくらいの指示が飛ぶものの、結局業務をこなそうとするとサービス残業でこっそりするしかないのが現状で、必然的にプライベートの時間は減り気味となります。これは、少数で多くの業務を回していることが大きな理由になっていることかと思います。失敗は全て個人単位で責任を取らされます。そのため、間違えのないように、ダブルチェック、トリプルチェックを全ての業務において行うこととなり、コストパフォーマンスがことさら悪く、それが長時間の残業を招く大きな要因の一つのように感じます。また、部の主要人物が残っている部門はなかなか帰れません。

<サービス残業>
原則、残業代は全て出ますが、それは建前で、サービス残業が常態化している部署は結構あります。少なくとも研究所や工場ではサービス残業が横行しています。残業申請しても認めてもらえない部署もあり、残業時間が長すぎて無理やり消されている社員もいました。これは、部下の残業時間が長すぎると上司の査定に影響するためです。人事部などは、休日出勤でもなんでも残業つけ放題と聞きます。

<休日出勤>
休日出勤に関しては、原則的にはありませんが、繁忙期には稀に発生します。平日だけでは終わらない業務や、スーパーでのイベント(土日に実施)への出頭などがあるためです。また、営業は有給を殆ど消化できず、振替休日などですらも消化できないのが現状です。

日清食品のラーメンレシピ―おなじみの袋めんが大変身! (小学館実用シリーズ LADY BIRD)